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晩白柚について

晩白柚について

イグサやトマトが全国1位の生産量を誇るなど、豊富な農産物が採れる熊本県屈指の農業地域、八代市で晩白柚は栽培されております。
八代市で特産品とされる晩白柚の原産地はマレー半島。日本三急流の球磨川が流れる肥沃(ひよく)な大地と、八代海に面した平野部の温暖な気候風土を持つ八代地方は、晩白柚栽培に好適で、昭和26年台湾を経由して八代市で栽培がおこなわれるようになりました。

11月中旬から収穫が始まり、1~3月ごろに旬を迎える晩白柚の最大の特徴は、世界最大の柑橘と呼ばれるほどの大きさ。子どもの顔ほどの大きさも珍しくはなく、ギネスブックに登録されるほどの大きさの晩白柚が確認できるほど。

晩白柚の果肉はしゃきっとした食感に酸味とほのかな甘みのバランスが絶妙。収穫後、常温で1カ月ほど置いておくと果皮が柔らかくなり、さわやかな香りが部屋を包み込むようになったら食べごろです。

皮とみの間にある分厚いワタ部分はほんのりとした苦味があり、砂糖漬けにするとお茶請けにぴったりです。

晩白柚の特徴

晩白柚はアロマオイルとして注目を集めるほどの香り高い果皮、シャキッとした食感に酸味とほのかな甘みのある果肉、程よい苦み成分のあるワタが最大の特徴です。

晩白柚にはビタミンCとナリンギン、ペクチンとクエン酸が豊富に含まれております。

ビタミンC抗酸化作用に免疫力向上があります。
血流改善や高血圧予防にアレルギー抑制の効果のあるナリンギンと組み合わさることで、血液がサラサラになり、血管が強くなります。
ペクチンは水溶性食物繊維の一つであり、コレステロール値の上昇を抑えてくれる働きがあります。
クエン酸は疲労回復に効果があり、クエン酸をとると脂肪がエネルギーとして燃焼され、またカロリー代謝も上がるので痩せやすい体になります。
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